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【ハワイ】寂々と荒ぶる黒砂ビーチ「ポロル渓谷」ハワイ島

オアフでは、片道1時間程度なら徒歩で行くという交通費ケチケチ大作戦で運動不足を解消していたのだけれど、ハワイ島では終始レンタカー移動だったので、日ごとにじわじわ運動不足になっていきまして。

やばいぞ、そろそろ軽く運動せねば。
というわけで、短めのトレッキングコースを訪れてみました。
チャレンジしたのは、ポロル渓谷を降りてビーチへ向かう「ポロル・トレイル」です。

ポロル渓谷へはコナ空港から1時間ちょい、ヒロ空港から2時間ちょい。

ポロル渓谷はこちらです。

コナサイドからだと1時間ちょい、カイルア・コナやキャプテン・クック辺りからだと、1時間30分前後かかります。
ヒロサイドからだと2時間ちょいぐらい。

途中、カメハメハ大王像のあるハヴィの町を通り過ぎます

ハヴィのカメハメハ大王像

ハヴィから20分弱、ポロル渓谷の駐車スペースに到着しました。
たしか午前中には到着したのだったと思うのだけど、もう、いっぱい。

そもそも駐車場として整備されているわけじゃないので、みんな仲良く路駐状態。とりあえず、トレッキングコース入り口ぎりぎり手前に、なんとか駐車できました。

駐車場の先に、トレッキングコースの入り口が。
さあ、はりきってレッツゴー。

行きはひたすら下るタイプの、アメリカあるあるトレッキング。

あるあるー。アメリカー。ひたすら下るやつー。
足元は赤土。ときどきぬかるんだりもしているので、歩きやすい靴で挑むのがいいかもしれません。

ちなみに私は、キーンのサンダルで。
この靴、軽めのトレッキングにもってこい。お気に入りです。(これ↓)

その他いろんなトレッキングで愛用しております。
(関連記事)【アメリカ】気分は川を遡上する鮭「ザ・ナローズ」ザイオン国立公園

ハワイでもアウトドア洋品を扱っているお店なんかだと高い確率で置いてあるので、現地調達もアリかもです。

とまあ、靴の話はこれくらいにして。

道中、足元に気をつけながらゆっくり下って行くと、ときどき視界が開けて眼下に海が広がります

海風の涼しさに癒されるひととき。
特に帰路は上りいっぺんとうで汗だくになったので、吹き上がってくる爽やかな海風が、ほんとうに気持ちよかった

木のトンネルをくぐり進むポイントもあります。

ちょっとだけハートに見えなくもない。
木のトンネルって童心に還りますよね。妙にウキウキしちゃう。

黒い波がうねり響く、黒砂の「ポロル・ビーチ」。

そんなこんなで30分。浜に到着。ゴールです。
林の先に黒砂の海岸が広がっていました。

ビーチが黒いので、海もやはり黒い。
黒い海って、なんだか怖い。曇り気味の天気のせいなのか、波も荒めでいっそう怖い。

人はそれほどおらず、ただ、砂を洗う波音がザブザブと繰り返し響いていました
妙にそわそわしてしまって、浜辺に腰を下ろすこともせず。海に足を浸してしばらく遊んでみた後、わりと早めに立ち去りました。
晴れた日だったら陽射しが燦々と注いで、もうちょっと明るい雰囲気だったのかもしれません。

さて。帰路は上り。あるあるー。ひたすら上るやつー。
下りてくる途中ですれ違った人たちが、みなさんこぞってゼーハーしていたので、帰路はさぞ大変なのだろうとガクブルしておりましたが、案の定。汗だくになりました。
飲み水いっぱい持っててよかった。ごきゅごきゅ飲みました。

だけどまあ、距離自体は短いので、トータルの運動量としては中くらいでしょうか。コースの難易度的には初級ぐらいかな。翌日そこそこ筋肉痛にはなったけれども。

運動不足解消には、ちょうどいい塩梅のトレッキングとなりました。
景色も美しかった(海は怖かったが)し、満足、満足。

オアフで車上荒らしにあった(記事はこちら)のが地味に尾を引いていて、トレッキング中もずっと駐車場が気になっていたりしたのだけど、車はちゃんと無事でした。ほ。
(おわり)


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絶景ライター あゆ

絶景ライター あゆ

絶景フェチ目線の旅情報とリポートをお届けしています。 ハワイ、セドナ、アメリカ南西部、アジアに行きがち。 海、砂漠、荒野など、ひろーい場所が好きです。

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