いやあ、すごいですね。LCC。なんですかこの価格破壊。
関空-ホノルル便のLCCは現在(2019年4月)エアアジアとスクートが飛んでいますが、スクートのホノルル便は2019年5月末で廃線になるそうで。以降はエアアジア一択になります。

そんなわけで、このたびエアアジアでホノルルへ行ってみました。
そもそも台北旅行ん時にタイガーエアを利用して以来、2度目のLCC体験。しかも今度は長距離路線。いろいろ大丈夫かしら。ほら、シートピッチとか、座席幅とか。
クワイエットゾーンの通常シートが個人的にはベスト。
結論。のーぷろぶれむ。
私(中肉中背。165cm、5ウンkg)往路(4月3日)は通常シートを利用しましたが、特に狭さは感じませんでした。ま、こんなもんでしょ、という感じ。
ちなみに復路はクワイエットゾーン(10歳以上限定、乳児帯同不可)のホットシート(座席間が通常よりちょっと広め)を利用。
結論。ホットシートでなくても良いが、クワイエットゾーンはありがたい。
そもそも帰国便(4月25日)のクワイエットゾーンがほとんど埋まっていなかったので、みんな空いている列に移動して、肘掛けを全上げして、ゴロリと横になっておられました。
これ、ホットシートだと肘掛けが上げられない仕様なのですよ。なので、ゴロリできない。これは痛い。

クワイエットゾーン以外だと1列空いてることなんておそらく絶対ないと思われるので、クワイエットゾーンの通常シートを指定して、ゴロリ狙いするのが個人的にはベストじゃなかろうかと思います。
通常ゾーンの狙い目は、後方の2席仕様の列。
ただし、大型連休などの繁忙期はたぶんクワイエットゾーンも埋まっているので、ゴロリ狙いは難しいでしょう。繁忙期の狙い目は、通常ゾーン後方の2席仕様の列。

ホノルル便エアバスA330は、通常シートであれホットシートであれ基本的に1列3席仕様なのだけど、後方の数列は一部が2席仕様になっています。3席と2席じゃ窮屈感がずいぶん違う。空いてたら秒で押さえるべし、と思います。
でも、私は子どもの泣き声を聞いているとハラハラして落ち着かないので、個人的にはやっぱりクワイエットゾーンはデフォルトかなと思いました。
クワイエットゾーンだと、お子さんが泣いていても遠くからぼんやり聞こえる程度なので。
ちなみに、クワイエットゾーン指定料金は6,000円前後。それでもトータルの料金はレガシーキャリア(JALなど)の数分の一なのだから、ぜんぜんアリだと個人的には思います。
あ、ちなみにプレミアムフラットベッドなるものもあります。
レガシーキャリアでいうところのビジネスクラス的な。

座席がフルフラットになる超快適シートなのだけど、指定するとトータル料金がレガシーのエコノミーと同等になるらしいので、今後もきっと利用することはないでしょう、うむ。
でもそんな快適シートが大手航空会社のエコノミー価格と同じぐらいで利用できちゃうのは、考えようによっちゃーおトクですよねー。
行きは寝る、帰りはアマゾンプライムる。
さて。No機内サービスのLCC。しかも長距離路線。何して過ごすかは、まあまあ一大事です。
行きのフライトは23時半頃出発なので、空港のトイレで顔洗って歯磨きもして、寝る準備万端で搭乗。搭乗早々寝にかかりました。こうなると機内食などのサービスがなくて、むしろありがたかったりもします。
帰りは現地時間で16時頃発。関空到着が20時過ぎ。機内で寝ちゃうと時差ボケになりやすくなってしまうので、できるだけ寝たくない。でもフライト時間は9時間ぐらいある。長い。
そんなわけで帰国便の機内では、ひたすらiPadでドラマを観てました。アマゾンプライムでダウンロードしたやつ。
事前にダウンロードしておけばオフラインでも再生できるので、ネット環境がなくても視聴できるというわけで。

前からずっと気になっていたアメドラ「This is us」シーズン1と「スニーキー・ピート」シーズン2を、搭乗前に丸ごとダウンロードしておいたのです。
プライム会員であることが、こんなところで役立つとは。ありがたや。

結果、This is usとスニーキー・ピート、飽きずにずっと観れました。めっちゃおもしろかった。ハマった。帰国後、続き観てます。
まとめ。エアアジアの関空-ホノルル便は、大アリだ。
いやはや、大アリですよ。こんなに安くて、乗り心地も悪くないとくれば、今後の渡ハワイはもうエアアジア一択でもいい気がしています。
こんなに安いなら、むしろ3泊5日ぐらいの弾丸ハワイもアリだなあ。ちょっとそこまで感がググッと高まった気がする。
JALカードで溜まったJALマイルは、他の路線にまわそう。そうしよう。
がんばれ、エアアジア。廃線にならないよう、マメに利用したいと思います。
(おわり)


