記事の内容は2015年訪問時のものです。
2019年6月現在は、駐車場が整備され入場料が設定されたとのこと。また、見学エリアには、新たに柵が設置されたようです。
詳細は別記事にまとめました。
(関連記事)【アメリカ】あのホースシューベンドに、どうやら柵ができたらしい
アンテロープキャニオンとセットで訪れたい「ホースシュー・ベンド」。
モニュメントバレーには「フォレストガンプ・ポイント」、ハンバーガーにはフライドポテト。同じ公式です。
まさに馬の蹄鉄、ホースシュー・ベンド
ホースシュー・ベンドの場所はこちら。
アンテロープキャニオンからは車で10分程度。非常に近いので、もうひとくくりにして旅程に組み込んじゃいます。
こういう、しかるべき組織が管理していない野放し系のスポットには看板だとかビジターセンターだとかはもちろんない。
のだけど、人気スポットなので広めの駐車スペースもあって、たいてい旅行者の車が数台止まっているので「おお、ここだな」とすぐ分かります。
野放し。イコール無料。グランドサークル関連のガイドブックにはだいたい載っているぐらい有名なスポットにも関わらず、駐車も入場もフリー。ありがたや。
コスパ最強であります。
駐車場からてくてく歩いて行くと(5分ぐらいか?)、ありました。ホースシュー・ベンド。
直訳すると「蹄鉄湾曲」。ほんと、馬の蹄鉄みたい。
直下を流るるはコロラド川。
いつも思うのだけど、川は蛇行するのが常なのか?
真っ直ぐ流れられない訳があるのか?
にしてもこんなヘアピンカーブ、普通なる? これ自然の摂理なの?
っは。珍しいから人気スポットなのか。
いや、どうなのだろう。wikiとかで調べたら答え出てきそうだけど、やめとこ。どうせ理解できそうにないし。
私はただでさえ高所恐怖症気味なので、もう、全力でへっぴり腰。
そんな中、こんな若者たちの姿が。
いやいやいや、怖いもの知らず。若者ばんざい。
声を掛けてみると、韓国からの旅行者でした。
三脚とか持参している人もいて、素敵な写真をたくさん撮っていました。
なお、午前中だと川にかかる影が切れてホースシューの全貌がくっきり見えるらしく、私も午前中に行ったのだけど、ずっと影あった。午前中って具体的に何時なのだろう。
しかしまあ、人間の眼というのは高性能であります。
写真にはクリアに映らなくとも、肉眼では影なぞ気にならない程度にちゃんと見えました。
いやあ、大迫力。
だけど野放しエリアですから。誰も手入れとかしてませんから。
見学にあたっては、くれぐれもお気をつけください。
最寄りの町、ページよいとこ一度はおいで
アンテロープキャニオンとホースシュー・ベンド見学の拠点となるのがページの町。ここに1泊して、翌朝ホースシュー・ベンドを見学し、その足でアンテロープへ行くのが効率的かと。
ページには、モーテルがピンからキリまでいっぱいあります。
ただし、ハイシーズンには「モーテル6」クラスでも15,000円/部屋(閑散期は4、5千円程度)ぐらいに。よっ、人気観光地。
ちなみに私はハイシーズンに、最安クラスの「トラベロッジ」からお高めクラスの「ベストウエスタン」まで利用した事がありますが、最安クラスのモーテルに1.5万円払うのもなんだかちょっとアレなので、次はいっそ高級クラスの「ハイアット」とかに泊まってやろうかしら、と思ったりします。
大型スーパー「セーフウェイ」もあります。
水とかお菓子とかサラダとか、いろいろ補給できます。
レストランも、タイ料理からアメリカンまでいろいろあります。
ここ、けっこう好き。「Big John's Texas BBQ」。
肉もがっつり補給。
ついでにさくっとダム見学も
せっかくなので、ページのご近所にある「Carl Hayden Visitor Center」でダム見学もいいと思います。
ザイオン方面からアンテロープへやって来たら、ページの町に入る直前にこの施設が見えるはず。
アメリカ最大クラスの規模を誇る「グレン・キャニオン・ダム」を眺める事ができます。
すごい橋架けたね。鉄橋ですって。かっこいい。
ビジターセンターでは、ダムのガイドツアーもやっているようです。
大人5ドルで45分の見学ツアー。ハイシーズンには1日7回催行されるもよう。
まとめ
ホースシュー・ベンドは、無料で解放されているコスパ最強の展望スポット。
アンテロープキャニオンに行ったらぜひセットで訪問を。
こんな具合に、ページの町周辺にはいろいろ見どころが点在しているので、周遊する際はここらで1泊するのがオススメです。
(おわり)
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