【アメリカ】 茫漠の大荒野「アーティスト・ポイント」モニュメントバレー

数多くの西部劇や映画に登場するのも、さもありなん。
どこを切り取っても実にフォトジェニックなモニュメントバレー。

3つのビュートとメサが並ぶこの代表的な景観は、「モニュメントバレー・ナバホ・トライバル公園」のビジターセンターから眺める事ができます。

モニュメントバレー・ナバホ・トライバル公園
【住所】U.S. 163 Scenic, Oljato-Monument Valley, AZ 84536

名前のとおりモニュメントバレーはナバホ族の居留地域。また、彼らが聖地として大切に護っているところです。
ビジターセンターに併設のホテル「The View Hotel」も、ナバホ族の方々が運営されています。

このホテル、最高っす。
すべての客室からこの広大な景色が一望できてしまう贅沢っぷり。

「なにも泊まらなくたってビジターセンターから同じ景色が見れるじゃない」
とか言うのは野暮ってもんですぜ。
刻一刻と色を変える孤高のビュートを、朝な夕なに眺める優雅さったらありません。

私はモニュメントバレーに行ったら絶対泊まります。
星もすごいし。寝起きの荒野もワンダフルだし。

なお、宿泊予約はいつも公式ウェブサイトから。

The View Hotel ウェブサイト

ここが公園内唯一のホテルだけど、敷地外にもいくつかロッジやホテルはあるようです。

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ビジターセンターのギフトショップも好きです。
ネイティブアメリカンの工芸品がたくさん置いてあります。
こういう観光地のギフトショップで、本格的な工芸品を扱っているのはなかなか珍しい気がします。手頃なものから高価なものまで、眺めるだけでも楽しい。

本気のやつがもっと見たくなったら、ニューメキシコ州にいろいろ本気のお店がありますのでぜひ。アルバカーキの「Skip Maisel’s」とか、サンタフェとか、ギャラップのトレーディングポストとか、セドナにある「Kachina House」とか「Garland’s」もいいです。

あ、話がそれた。すみません。

そうだ、私(←無類のお茶好き)ここでいつもこれ買います。ナバホティー。

出展:Yanabah Navajo Tea ウェブサイト

(写真素材持ってなかったので、公式ページから引っ張ってきました。)

ノンカフェインのハーブティー。ナバホの人たちが昔から飲んでいるお茶だそうで。このティーパックの製品を作っているのももちろんナバホの人たちです。
ちょっとスパイシーな風味がするので、ミルクを入れてインドのチャイっぽくして飲むのが好きです。

あれ、そういや景色の話をしてたんだった。
戻します、はい。

うむ。たしかにビジターセンターから見る景色は「これぞ」アメリカの大荒野。充分に美しい。
だけど、その荒野の奥の奥に、さらなる茫漠の風景が待っていました。

それを見るには、荒野のオフロードを縫い走らねばなりません。
「バレードライブ」と呼ばれる全長27kmの観光ルート。
あれです、ビュートの下を左右に伸びている白っぽい道。

ビジターセンターの横に入り口があります。
なお、この道を走るの自体は無料(公園入場料は20/車1台ドル)。

ともかくごりごりのオフロードなので、四駆が安心なんでしょうけど、ミッドサイズのセダンでも普通に行けました。(↓日産アルティマ)

バックはモニュメントバレーではなくシップロックです。

バレードライブには一応11箇所の展望ポイントが設定されているのだけれど。

でもどう考えても全行程ビュースポットですわ。
だって、この道ですよ。見えるかな、白っぽい道。
そらもうずっとハイライトですわ。

そのバレードライブの一番奥にあるのが、「アーティスト・ポイント」。

アーティスト・ポイント

写真では伝わりきれないなあ。
言葉でも表しきれないなあ。

ないかな。ないよな。きっとね。いないよな。(from 若者のすべて)
みたいな。

何かいる気がしました。神さま、というか、精霊、というか。
ネイティブアメリカンの信仰に「グレイト・スピリッツ(大いなる神秘)」という概念があるのだけど、もしかするとその類なのかなあ。

私、常々思うのです。
人間のあらゆる感情が何かしらの本能に帰するものだとしたら、「きれいだな」っていう気持ちはどの本能にカテゴライズされるのかしら、と。

アーティストポイントから望む果てなき大地は、初めて見るのに昔見たような既視感がありました。なんとなく。
それって、そういうことかもしれないなあ。
本能というのか、人間の種の記憶というのか。いや、わからないけど。

答えはきっと奥のほう、こころのずっと奥のほう。(from 情熱の薔薇)
みたいな。

圧倒的な景色を眺めながら、頭はそんなふうに哲学めいていました。
ここはいわゆるパワースポットと言われている場所ではありませんが、私にとっては紛れもなくパワースポットです。はい。

あ、バレードライブの所要時間は、ゆっくり回って往復2、3時間ぐらいだったでしょうか。
正直あんまり覚えていないのです。
そう、「時を忘れる」ってやつを思いっきり体現してやりましたよ。
最高でした。ほんと。(写真は2016年訪問時)
(おわり)


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